口臭対策には、りんごを食べよう!

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口臭対策に効果のある食べ物に、りんごがあります。

意外に感じる人も多いかもしれませんが、りんごは口臭の対策として役立ち、また多くの作用も持っているのです。

りんごの作用と、りんごがなんで口臭対策に役立つのかを見ていきます。

口臭対策だけではない!りんごのパワー

りんごは普段すごく馴染みのある果物なので、あんまり意識をしていないかもしれませんが、すごい効果があるのです。

ガンの予防効果

フィンランドでの研究によると、りんごの摂取によりガンのリスクを下げられるといわれていて、全てのガンで13%、肺ガンだけでは58%もリスクを軽減できるという研究結果もあるそうです

血液をきれいにする

1日1個のリンゴで、血液をさらさらにする効果があります。

また、血圧を下げる、動脈硬化の予防という効果もあります。

老化を防ぐ

りんごにはリンゴポリフェノールペクチンといった抗酸化作用の強い物質が含まれています。

人間の体には酸素が必要なのですが、その一部は他の分子とつながり活性酸素となります。

この活性酸素は非常に酸化力が強い物質で、細胞を酸化させてしまいます。

老化とは、鉄が錆びる(酸化する)のと同じように、細胞が酸化する事によって起こるのです。

そして先ほどのリンゴポリフェノールやペクチンの抗酸化作用というのは、この活性酸素を取り除く作用の事なのです。

つまりリンゴには、細胞を酸化して老化させてしまう活性酸素を取り除く物質が含まれていて、老化を防ぐのに役立つようです。

その他にも、美白効果ダイエットにも効果があるといわれています。

口臭対策とりんごの関係は?

りんごが口臭対策に効果がある一番の要因は、先ほども出てきたリンゴポリフェノール

そもそも口臭というのは、口の中の細菌が、食べカスなどをエネルギーとする為に分解し、それらが腐敗して発生するガス(気体)です。

その成分は揮発性硫黄化合物と呼ばれ具体的には、

  • 硫化水素
  • メチルメルカプタン
  • ジメチルサルファイド

という3つの物質が大半を占めます。

そのうち、歯周病になると大量にできるメチルメルカプタンの発生を、このリンゴポリフェノールが抑えるというのです。

実験ではリンゴポリフェノールを添加する事で、50%以上発生を減らすことが出来たということです。

つまり口から発生する口臭の、成分自体を抑えるのです。

ポリフェノールというのは、構造的に非常に他の物質と結合しやすく、臭いの元を分解・結合することで臭いの無い他の物質に変えてしまうのです。

またりんごには胃腸の調子を整える作用もあるので、胃腸が原因で起こる口臭の対策としても、効果があると言えるでしょう。

りんごは口臭のために、どう食べるのが良い?

りんごに含まれるリンゴポリフェノールは、りんごの皮に近い部分が一番多くなっています。

つまり皮ごと食べないと効果が薄くなってしまいます。

皮も含めてジュースにして飲むというのもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに先日テレビで観たのですが、りんごの蜜と言われている、中央の色の変わった部分はただの水分で特に甘いわけではないそうです。

最も甘味のある部分も、皮に近い部分になるとのことです。

とにかくりんごは健康の為にも、口臭対策としても、とても効果のある果物です。
積極的に取り入れていきたいものです。