口臭対策に欠かせないデンタルフロス

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デンタルフロスというものをご存じでしょうか?糸ようじという方がピンとくるかもしれません。

このデンタルフロスを何の為に使うか誤解している人は意外と多いです。

食事の後の歯に詰まった食べカスを取るため、と考えている場合が多いのですが、本来は 歯垢(プラーク)を除去する為のものなんです。

デンタルフロスとは?

歯垢とは細菌の塊で、その細菌が出す毒素が歯ぐきから入って炎症を起こし、腫れや出血が現れます。

また歯茎が歯からはがれ、歯周ポケットと呼ばれるすき間を作り、そこに歯垢が溜まり症状が進行します。

これが歯周病なのですが、その進行過程の中で、細菌が出すガスが口臭となります。

歯周病自体は口臭の原因として、口から起こる口臭の大きな部分を占めています。

つまり歯周病を防ぐ事は、口臭を防ぐ事に直結し、その為にはきっかけとなる歯垢をどれだけ取り除くことが出来るかがカギとなります。

歯ブラシで取り除ける歯垢は約60%

2005年のデータですが、歯磨きだけで取り除ける、歯の間の歯垢は、全体の61%なのに対し、デンタルフロスを利用する事で79%まで上がります。
(歯間ブラシ使用では85%

この様に自分で100%取り除くのは無理としても、パーソナルケア(自宅での毎日の歯磨き)では、明らかにデンタルフロスを取り入れるべきでしょう。

欧米では一般的に歯のケアとして取り入れられていますし、毎日ではなくても週に2回程度、日にちを決めて行うだけでも効果は大きいです。

また使用した時のデンタルフロスの引っ掛かりなどから、初期の虫歯の発見にも役立つ事があります。

デンタルフロスの使い方

デンタルフロスには、ただの糸状のものと、柄の付いたものがあります。

初心者の方には割高にはなりますが、柄のある方が扱いやすく、歯茎を傷つける心配も少ないでしょう。

ちなみに糸状の物は次のようにして使います。

糸状のもの

  • 40cm位に切り輪っかにすると使いやすいです
     ↓
  • フロスを両手の指先で持ってピンと張ります
    (指の間の糸の部分は1~2㎝)
     ↓
  • 歯の間に押し当て、前後に動かしながらゆっくり入れていきます
    (勢いが良すぎると歯ぐきを傷つけます)
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  • 入ったら歯ぐきに軽く隠れるあたりまでいきます
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  • 片側の歯にこすり付けながら、上下に数回動かし歯垢をとります
     ↓
  • 次に反対側も同じように行い、フロスを抜きます
    (引っかかる場合は無理せず切りましょう)
     ↓
  • 次の歯の間に行くときは、フロスの場所を変えます

慣れてくると鏡などを見ずに出来るようになります。

習慣づける事で自宅でのケアに取り入れていきましょう。

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