L8020菌が口臭に効果的?

最近、口臭の対策や歯のケアに乳酸菌を取り入れようという動きがあり、新しく発見されたL8020菌もその1つです。

乳酸菌やそのL8020菌が、どのように口臭に働くのかをみていきます。

乳酸菌が口臭に効く理由とは?

口の中には300~400種類以上の、億を越える数の細菌が存在しているといわれます。それらの中には体にとって良い菌(善玉菌)と、悪い菌(悪玉菌)がいます。

悪玉菌は口の中で食べカスなどをエネルギーとして増殖していくのですが、それらを分解し腐敗するときに発生するガスが、口臭となります。

また悪玉菌の中には、虫歯菌や歯周病菌などの、口臭を発生させてしまう病気を引き起こす細菌もいます。

善玉菌が十分存在していると、悪玉菌と戦い、増殖を抑え、虫歯や歯周病、口臭の発生を抑えてくれる、という事で、その為に善玉菌である乳酸菌を積極的に取り入れましょう、といわれているのです。

マウスウォッシュや口臭スプレーには、口の中の細菌を殺菌する成分が含まれていますが、これらの場合、善玉菌、悪玉菌の区別なく殺菌してしまうので、善玉菌を取ることで、悪玉菌の働きを弱める、という方が体にも良いとされています。

乳酸菌L8020菌とは?

L8020菌
L8020菌は、正式名称をラクトバチルス・ラムノーザスKO 3株といい、広島大学の二川教授が発見された菌。

L8020という名前は、80歳になっても20本の歯を保つようにとの願いを込めてつけられました。

L8020菌は、虫歯や歯周病のない健康な口をした子供の口腔内から取り出した菌で、実験で虫歯菌や歯周病菌に対しての、抑制効果を示したものを使用している、という事なので、効果が期待できそうです。

実際に人間の口の中から発見された乳酸菌で、さらに安全かどうかも確認されているという事なので、子供用の商品などにも使用されています。

マウスウォッシュやヨーグルトなど、L8020菌を使用した商品

8020ヨーグルト 

L8020菌を発見した二川教授と共同で開発され作られたヨーグルト。「らくれん」のオンラインショップでも購入可能。

8020ヨーグルトを食べ続ける事で、口の中の健康を目指すというものですが、食べるだけで歯磨きの代わりになる、というようなことはなく、ブラッシングによるプラーク(歯垢)は必要です。

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L8020菌入タブレット チュチュベビー

L8020菌配合のタブレット。ヨーグルト味とレモン味の2種類あり、キシリトール使用で砂糖を使っていません。日本学校歯科医会から「学校歯科保険用品」に推薦されているという安心できる商品。

L8020乳酸菌入りのタブレットですが、噛まずに口の中でゆっくり舐めながら食べるのが効果的で、できるだけ口の中にゆっくりとどめる必要があります。

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マウスウォッシュのラクレッシュ

L8020菌入りのマウスウォッシュ。アップルミントの風味で、マウスウォッシュによくある、アルコールが配合されていないので、刺激の少ないタイプ。

歯ブラシによるブラッシングの後に、ラクレッシュを利用する事でより効果が期待でき、逆にラクレッシュでうがいをするだけでは、歯磨きの代わりにはなりません。

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L8020菌をとれば良い、という訳ではない!

このように、実際に虫歯菌や歯周病菌などに効果があるとされるL8020菌が配合された商品はあるのですが、ただこれらを利用しておけば良いという訳ではありません。

口臭対策や虫歯、歯周病などの基本は、やはり歯磨きです。

マウスウォッシュやタブレットだけでは、虫歯や歯周病は予防できませんし、ヨーグルトを食べただけでは口臭は治まりません。

まずはブラッシングによって、細菌の塊である歯垢(プラーク)を取り除いてから、補助的に利用することで口の中の細菌のバランスを整える、という事が大切でしょう。