オーラルラクトフェリンが口臭の対策に?

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口臭の原因は色々とありますが、その80%以上は口の中に存在しますが、そんな口の中の口臭の原因に、直接働きかける成分が含まれるというタブレットがあります。

それが「オーラルラクトフェリン」です。

タブレットを食べるだけで口臭を何とかできるなら、興味を持ちませんか?

いったいどういうモノなのか、どんな成分が配合されているのかなどについてみていきます。

オーラルラクトフェリンとはいったい何?

それは「仁丹(じんたん)」で有名な森下仁丹が販売している商品です。

オーラルラクトフェリンは、チュアブルタイプ(噛み砕いて食べる錠剤)のタブレットで、息のトラブルを解消してくれる、というものなのですが、どの様に効くのでしょう?

口臭の発生する仕組み

その前に、簡単に口臭が発生するメカニズムを説明します。人間の口の中には億を越える数の細菌が存在します。

そして食べカスや、粘膜から剥がれた細胞などのタンパク質を分解して活動(増殖)しています。

その食べカスなどが分解、腐敗する過程で揮発性硫黄化合物と呼ばれるガスが作り出されるのですが、これが口臭の元となっているのです。

なので口臭対策には、細菌の活動に必要なものを取り除き、また細菌自体に働きかける事が必要になります。

オーラルラクトフェリンが口臭に効くのは、次の2つの成分が配合されている事が大きな要因となります。

  • ラクトフェリン
  • ラクトパーオキシダーゼ

ラクトフェリン

ラクトフェリンとは、元々人間の体の中の唾液や涙、汗などに含まれている成分で、最も多く含まれているのが、赤ちゃんを出産した直後の初乳といわれます。

ラクトフェリンは細菌やウイルスから体を守ると言われていて、初乳に多く含まれる事で、まだ免疫のない赤ちゃんの体を守っている、と言われます。

ラクトフェリンがどの様に細菌に働きかけるのかですが、ラクトフェリンは名前の由来(ラクト=乳、フェリン=鉄)にもなっているんですが、非常に鉄と結合しやすいタンパク質です。

細菌は、増殖に鉄分が必要なのですが、ラクトフェリンがその鉄を奪ってしまう事で、増殖できなくしてしまう、という流れ。

つまりラクトフェリンによって細菌の活動を抑えようという事のようです。

ラクトパーオキシダーゼ

こちらも人間の唾液や乳に含まれている酵素です。

この酵素は唾液中のある成分を酸化させるのですが、その変化した成分が、細菌の細胞の膜を分解して溶かしてしまう、というのです。

その結果として細菌が死んでしまう、という流れで抗菌効果が期待されるようです。

口臭対策には唾液が大切!

もう1つ、オーラルラクトフェリンが口臭に効く要因があるのですが、それは唾液の分泌を促してくれるから。

唾液は分泌され飲み込む事で、口の中の食べカスなどの汚れを洗い流す自浄作用を持ちます。

またラクトフェリン、ラクトパーオキシダーゼといったタンパク質や酵素も含んでいるので、唾液が出ているだけで、口臭の予防には大きく役立ちます。

これはオーラルラクトフェリンに限りませんが、タブレットやガム、飴などは、その口に異物が入っているという感覚から、唾液の分泌を促進します。

その為、オーラルラクトフェリンはチュアブルタイプ(噛み砕いて食べるタイプ)とありますが、個人的には舐めた方が、より効果が見込めるのでは、と思います。

口の中の口臭の約6割は舌の表面の舌苔(ぜったい)と呼ばれる苔状の汚れから発生していると言われるので、舌の上でゆっくり時間をかけて食べる事で、より効果が得られるでしょう。

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