口臭対策に効く?プロデンティスとは

口臭を抑える為の方法として、最近話題になっているのが、善玉菌で口の中の環境を良くしようという考え方です。

その為のタブレットにプロデンティスという商品があるのですが、どんなものなのでしょう?

プロデンティスとは?

プロデンティスはスウェーデンのバイオガイアという会社が販売している口臭対策のタブレットです。スウェーデンは予防歯科の先進国として、虫歯の数がとても少ない国です。

プロデンティスにはプロバイオティクス善玉菌)である、ラクトバチルス・ロイテリ菌という乳酸菌が配合されています。

難しい言葉ばかり出てきたので、1つずつ説明しますが、その前に口臭がなぜ起こるのかを簡単にお話しします。

口臭の起こる原因
口の中には数多くの細菌が存在しています。

それらの細菌は食べカスなどをエサとして、増殖をします。

その細菌が食べカスなどを分解して、それらが腐敗すると揮発性硫黄化合物と呼ばれるガスが発生します。これが口臭の元となります。

プロバイオティクス(善玉菌)とは?

口の中には細菌が存在するといいましたが、その中には腐敗して臭いの成分を作り出してしまう細菌(悪玉菌)もいれば、それ以外にも体にとって役にたつ細菌もいます。

そのような細菌を善玉菌= プロバイオティクスと呼びます。

そして口の中や胃腸などでも、この善玉菌と悪玉菌が自分達の場所を拡げようとしています。

ラクトバチルス・ロイテリ菌とは?

その体の中にいる細菌のうち、プロバイオティクス(善玉菌)の代表的なものが、乳酸菌です。

乳酸菌には数千種類あるのですが、そのうちの1つがラクトバチルス・ロイテリ菌(以後、L・ロイテリ菌)です。

L・ロイテリ菌は元々人の体に存在している乳酸菌で、母乳や口の中にみられます。元々体にあるものなので、摂取する事で体にとどまりやすく、また安全に使用できるといわれています。

プロデンティスが口臭に作用するのはなぜ?

つまりプロデンティスには、人間に元々存在している善玉菌の、L・ロイテリ菌が含まれていて、その善玉菌を増やすことで、口の中で口臭を作り出してしまう、悪玉菌を減らしてしまおう、という事です。

口の中の菌の質、割合を変えようというのです。

また口の中の悪玉菌には歯周病菌もいます。歯周病は最も口臭を作り出してしまう病気です。

歯周病の画像

そしてL・ロイテリ菌はその歯周病の原因となる菌の増殖を抑える事が分かっているのです。

つまり歯周病の予防や、進行を抑えるのに役立つという事です。

歯周病に関しては、適切な処置と併用する事で、歯周病菌を90%減少させた、というデータもあるようです。実際に使用した人の意見には、評判が良いものが多く、1度試してみる価値はありそうです。

注意点!

いくら歯周病菌に強いからといって、このタブレットのみで歯周病が治ったり、予防できる訳ではありません。

歯周病には、細菌の塊である歯垢を普段の歯磨きで除去し、歯垢が固まった歯石は、歯磨きでは取れないので、歯医者さんで取ってもらう必要があります。

当たり前の話ですが、どんな口臭対策グッズを使っても、それだけで口臭や虫歯、歯周病を防ぐ事はできません。

口の中を清潔にするために、歯ブラシを使ったブラッシングが最も大切です。