プロフレッシュの効果を、実際に試してみました!

プロフレッシュの画像

口の臭いって気になりますよね?

学校や会社で話していても、つい気になってしまったり。

口臭の対策をするためのグッズにはいろいろありますが、効果が期待できそうなのがマウスウォッシュじゃないでしょうか。

その中でも最近人気があって、歯医者さんで薦めている所もあるのが「プロフレッシュ」。

実際に使ってみた効果と、臭いを抑える仕組みについてです。

プロフレッシュを使ってみる!

プロフレッシュ画像1
プロフレッシュは、

  • 本体
  • A液
  • B液

の3つに分かれています。

  • まず本体にA液を入れて混ぜる
  • 次にB液を入れて混ぜる
  • 30分以上おいて使用

プロフレッシュの使い方

プロフレッシュは、次の2通りの使い方があります。

  • マウスウォッシュとしての使い方
  • 液体歯磨きとしての使い方

マウスウォッシュとして

いわゆるマウスウォッシュ(洗口液)として使います。

ボトルキャップ1杯分(7.5cc)を口に含み、口の隅々を約1分ほどすすいで吐きだす。

以上。

液体歯磨きとして

同じように液を口に含んですすいだあとに、 液を吐きださずにそのまま歯磨き!

つまりプロフレッシュを液体の歯磨きのように使います。

歯磨きを終えた後に、再度プロフレッシュをキャップ1杯分口に含んですすぎます。

以上。

ちなみにキャップは下の画像くらいの大きさなので、たぶん想像しているよりも量は少ないです。(分かりにくいですが、横は1円玉)
プロフレッシュ画像

プロフレッシュを使った効果は?

マウスウォッシュの効果画像

で、実際にプロフレッシュを使っているんですが、どんな感じなのかについて。

初めて口に入れて使った時の感覚としては、「はっ?」という感じ。

それまで使ったことのあるマウスウォッシュと比べると、あまりに刺激(すっきり感?)がなく、大丈夫か?と、かなり物足りなさを感じたのを覚えています。

実際の味としては、二酸化塩素が発生するという事で、確かに塩素っぽいというか、薬品という味。

苦いとか辛いとかじゃなくて、薬品っぽい味です。

個人的には使ってて全く気にならないんですが、嫌な人はいるかも。

効果は?

で、一番重要な口臭が無くなるかどうかです。

といっても臭いというのはなかなか判断が難しいもの。何度も息をはいて確認してたら、臭いが無くなったり鼻が慣れてしまったり。

なので分かりやすいところで、朝の口のネバネバで比較してみたいと思います。

(朝というのは1日の中で1番臭いの強い時間帯で、ネバネバしているほど臭いを強く感じるので、そのタイミングで比較してみました)

比較方法としては、

  1. 普通に歯磨きだけをして起きた朝
  2. 歯磨きの後にクチュクチュすすいで起きた朝
  3. プロフレッシュを口に含んで歯磨きをして起きた朝

に分けて確認してみました。

プロフレッシュに関しては以前から使っているんですが、歯周病の為いろんな歯磨き粉を使ったりしてたので毎日続けている訳ではなく何となく効いてるかなぁ~、程度でした。

今回この記事を書くためにしっかり意識して、比較してみました!

そして結果は…、

あきらかに減ったネバネバ感

プロフレッシュの画像5

1(歯磨きだけ)と比べて、2(クチュクチュすすぐだけ)の時は、あきらかに朝起きた時のネバネバが減っていた!

飲み過ぎて歯磨きをせずに寝てしまった時のネバネバを、仮に10ネバネバとすると、歯磨きだけをして起きた時が4ネバネバくらい。

(そもそも歯周病があるからか、たぶん普通の人よりも朝はネバネバしている)

それがプロフレッシュですすいだときの寝起きは、1~2ネバネバくらいになってました。

今まで気にしていなかったんですが、実感としてはその位の差。

半分以下ぐらい。

(それでも、まだネバネバしているという…)

「プロフレッシュは効果なし!」という意見もあるんですが、個人的にはかなりいいんじゃないかと思ってるし、実際に使用を続けています。

細菌が減っている?

寝る前にできるだけ口の中をきれいにできたので、朝になっても細菌の繁殖を抑える事ができたのかも、と勝手に思っています。

ちなみに、3(プロフレッシュで歯磨き)と2の比較では、自分の場合、それほど違いを感じませんでした。(やや3の方がましになってるかなぁ、程度)

しかし、私は夜の歯磨きはかなりしっかりやっています。時間で言うと10分くらい。歯間ブラシも使って。
(なにぶん、歯周病がえらいことになっているので…)

なので違いをあまり感じないのは、しっかり口の中を清潔にしたうえでの使用だからだと思います。

実際には使用方法に書かれているように、プロフレッシュで歯磨きをした方が効果は見込めるんじゃないでしょうか。

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プロフレッシュはどうやって口臭に働きかける?

口臭の起こる原因は?

プロフレッシュがどうやって口の臭いに効果を発揮するかの説明の前に、簡単に口臭が起こる仕組みについて説明しておきます。

どうして口臭が起こる?
口の中では億を越えるといわれる数の細菌が存在しています。

細菌は食べカスなどをエネルギーとするために分解し、それらが腐敗すると揮発性硫黄化合物(きはつせいいおうかごうぶつ)と呼ばれる臭いの強い、毒性のあるガスを出します。

この気体が口から出てきて口臭となります。

つまり細菌が増殖するために活動する中で作り出される気体が口臭となるのです。

この口臭を作り出す細菌は、 嫌気性(けんきせい)菌という酸素が嫌いな細菌で、口の中の酸素の届きにくい舌の奥や歯と歯ぐきのすき間にいます。

プロフレッシュの成分が酸素で殺菌?

プロフレッシュは、

二酸化塩素(ClO2)

という物質を基本成分としています。

プロフレッシュの具体的な成分としては、

写真が下手くそで見えにくいんですが、

本体 水・亜塩素酸Na
A液 水・クエン酸・安息香酸Na
B液 水・次亜塩素酸Na・炭酸Na

となっています。

この物質からできた二酸化塩素が酸素を口の中に行き渡らせ、口臭を作り出す酸素が嫌いな嫌気性菌の活動を抑える、というものらしく、なかなか理にかなっています。

また塩素は、発生した口臭成分である揮発性硫黄化合物と結合し、別の物質になって無臭化させる、作用もあるようです。

通常のマウスウォッシュとの違いは?

マウスウォッシュには、大きく分けて2種類あります。

  • 香りの成分で覆い隠すタイプ
    香り成分が配合されていて、臭いの上からごまかすタイプ。香水で体臭を隠すのと同じで、根本的な解決にはなりません。

  • 殺菌成分が配合されたタイプ
    口臭を作り出す細菌に働きかける成分が含まれていて、口臭の元から対策しようとするタイプ。

基本的にプロフレッシュは、後者のタイプになるのですが、すこし違う点があります。

口の中にいる細菌には、口臭を作り出すような悪玉菌と呼ばれる細菌ばかりではなく、体にとって必要な善玉菌と呼ばれる細菌も存在しています。

通常のマウスウォッシュでは、含まれている殺菌成分によって、口の中の細菌をすべて殺菌してしまいます。

ところがプロフレッシュは酸素の力によって殺菌するため、 口臭を作り出す嫌気性菌だけに作用する、という事です。

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ちなみにプロフレッシュの使い方の所で、「えっ、歯を磨くの?」と思った人もいるかもしれませんが、そもそもプロフレッシュに限らず、マウスウォッシュだけで細菌は除去できません。

上にも書きましたが、できれば歯磨きはするべき。

口の中で細菌が固まったものを歯垢(プラーク)というのですが、歯垢はバイオフィルムと呼ばれるネバネバした状態で固まっていて、うがいするだけでは剥がれないのです。

そのため歯ブラシでその膜を壊して取り除かなくてはなりません。

その後、舌の表面の汚れを取り除くとさらに効果的となっています。

舌の表面には口の中の汚れの多くが溜まっています。
(この汚れを舌苔(ぜったい)と呼びます)

ただし舌はとても繊細な場所なので、歯ブラシゴシゴシ磨く事は絶対にやめましょう。


プロフレッシュには実は通販で買えるものと、クリニック(歯科医)でしか手に入らないものがあり、クリニック専用のものでは、効果が12時間続くとされています。

つまり1日2回の使用で大丈夫という事に。

通販で手に入るものも、そこまでの効果はないにしても、数時間の効果は期待できそうです。

個人的には、使った次の日の午前中の臭いの感じが違うように思うんですが。
(気のせい?)


プロフレッシュのまとめ

  • 口臭は口の中の細菌が作り出すガスが口から出てきたもの
     ↓
  • 細菌は酸素が苦手
     ↓
  • プロフレッシュから発生した二酸化塩素によって酸素を供給
     ↓
  • 細菌の活動を抑える
     ↓
  • 口臭の予防につながる

という流れ。

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