口の臭い、気になりますよね。
口臭対策のために色んなグッズがありますが、口をすすいでケアするマウスウォッシュもその1つ。
そして今までのマウスウォッシュとはちょっと違う、ラクレッシュというのがあるんですが、どうやって口臭に働きかけるのか、そして臭いに対しての効果はどうなのか、についてみていきます。
ラクレッシュとは?
ラクレッシュとは、ジェクスという会社が製造販売している、日本製のマウスウォッシュです。
味
味についてはアップルミントのみ。それほど甘すぎない感じになってます。
酸味が強いのでちょっと苦手、という人も。
ノンアルコールタイプ
マウスウォッシュでは、アルコールを使ったものが多いんですが、ピリッとくる刺激があります。アルコールが入っている方がスッキリするという人もいるんですが、刺激が強すぎるという人も。
ノンアルコールタイプなら、それほど刺激がないので、苦手な人や子供にも向いているかも。
また口臭対策にとって唾液はとても大切なんですが(「口臭対策のために唾液を出す方法!」)、アルコールは口の中を乾かしてしまうので、使っていないモノの方がおすすめです。
使い方
メーカーの使用方法としては、朝と晩の1日に2回、歯磨きの後に使うのがおすすめ、となっています。
L8020乳酸菌使用
このマウスウォッシュの1番の特徴は、このL8020という乳酸菌が配合されていることです。
L8020乳酸菌とは?
広島大学の二川教授が発見した、乳酸菌で、
歯周病、むし歯になったことのない健康な子どもの口の中から発見されたヒト由来の乳酸菌
(引用:http://www.l8020.jp/about/)
です。
この乳酸菌の働きによって、口臭対策にも効果が期待できるというんです。
口臭にどのように働きかけるのか?
ラクレッシュが口の臭いに対してどのように働きかけるのかの説明の前に、簡単に口臭が起こる流れをみておきます。
口臭とは何? |
口臭の原因には色んなモノがあるですが、その多くを占めるのが口の中の細菌。
口の中にはたくさんの細菌がいて、それらが活動するために、食べかすなどのタンパク質を分解して腐敗させるときに発生する臭いの強いガスが口臭の元となります。 これらの細菌は、誰の口の中にも存在していて、強弱の差はあるものの、臭い(口臭)を作り出しています。 |
L8020乳酸菌の役目
そんな細菌には色んな種類がいるんですが、その中でも強い臭いを作り出してしまうのが歯周病菌。
歯茎から歯周ポケットを作って奥へと侵入していき、最終的には歯が抜け落ちてしまう事もある歯周病の原因菌です。
なんと、L8020乳酸菌は、そんな歯周病菌を減らすというんです。
実験では歯周病菌にL8020菌を接触させると、30秒後には99.9%以上が減少した、という結果があるそうです。
(参照:http://www.l8020.jp/about/)
ラクレッシュが口臭に効果が期待できるのは?
つまり、L8020乳酸菌を含んだマウスウォッシュであるラクレッシュは、 口臭の大きな原因となりうる歯周病菌を減らす働きがあり、それによって口の臭いを抑える効果が期待できる、というもの。
ただし歯周病菌に働きかけると言っても、医薬品ではないしラクレッシュだけで歯周病が治るなんて事はないと思います。
歯周病であれば、歯医者さんでのケアと自分で行う正しい方法でのブラッシングは必須です。
自分は歯周病じゃないんで関係ない!と思っているかもしれませんが、30歳以上の80%が歯周病になっているかも、というデータもあります。
そして、それが口臭の原因となっている可能性は十分にあります。
口臭が気になる人は、1度歯医者さんでチェックしてもらうのがいいでしょう。
ラクレッシュのまとめ
ラクレッシュには、L8020という乳酸菌を使用 L8020乳酸菌は歯周病菌を減少させるという実験結果も! 歯周病を原因とする口臭の対策に期待できる! |
他にもいろんなマウスウォッシュがあります。
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