歯周病に効果のある食べ物は?

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歯周病は歯周病菌に感染する事で起こる病気で、口臭の最も大きな要因の1つです。

この歯周病に効果のある食べ物があるので紹介していきます。

口臭の敵!歯周病とは?

歯周病の画像

歯周病とは、歯周病原菌であるジンジバリス菌などの細菌が感染する事によって起こり、歯茎などに炎症を伴う病気で、次のような流れで進行していきます。

歯や歯茎の間に食べカスなどが残って、それらをエサとする細菌が固まり歯垢(プラーク)を作る
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その中で細菌が増殖を繰り返し、歯茎に毒素を出して炎症を起こす
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歯と歯茎の間にすき間(歯周ポケット)ができる
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そのすき間に細菌が進んでいき増殖を繰り返し歯周ポケットが深くなっていく
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歯を支えている骨を溶かし、歯が抜ける

歯周病の治療には、正しい歯磨きの方法での歯垢を取り除く事(プラークコントロール)と、歯医者さんによる歯石の除去わ含めた、口内の清掃を行う事が必須です。

口臭は口の中の細菌が、増殖する途中で作り出してしまうガスなのですが、歯周病菌が作り出すガスは、他の細菌の物よりも臭いのきつい成分が多くなります。

歯周病に効果のある食べ物

歯周病の予防や進行を抑える為に効果が見込まれる食べ物があるので、それらを積極的に取り入れる事もおすすめです。

ビタミンC

歯周病は細菌の毒素によって歯茎の組織が壊されます。歯茎はコラーゲンの繊維でできているのですが、ビタミンCにはコラーゲンの合成を促進する効果があるといわれているのです。その結果毛細血管なども修復されて、出血を抑える事に繋がります。

ビタミンCを多く含む食品

  • 赤ピーマン
  • 黄ピーマン
  • パセリ
  • ゆず
  • アセロラ
  • レモン

など。

ビタミンPが含まれる食品(蕎麦やオレンジ、さくらんぼ)と一緒にとると、ビタミンCが働くための助けとなります。

ビタミンK

歯周病は歯茎に炎症を起こして、出血する事もあります。ビタミンKは血液を固める成分を合成する事に関わっていて、歯茎の出血には効果があります。

ビタミンKを含む食品

  • 納豆
  • パセリ
  • シソ
  • のり
  • 玉露

など。

ビタミンE

人間は呼吸をする過程で活性酸素という非常に酸化力の強い酸素を生成します。この活性酸素が増えすぎると、その強い酸化力で細胞を破壊してしまいます。

そしてこれが歯周病を悪化させる原因とも言われています。

ビタミンEは、この活性酸素の働きを抑えるといわれています。

この時、ビタミンEは酸化されるのですが、一緒にビタミンCをとっていると、ビタミンEを元に戻して、また働いてくれるので、一緒に取るのが効果的です。

ビタミンEを含む食品

  • すじこ
  • イクラ
  • アーモンド
  • 煎茶
  • ひまわり油

など。

歯周病を防ぐための食べ方

そのまま口臭対策にも繋がりますが、歯周病予防に効果のある食べ方があります。

しっかり噛む

よく噛む事で、食事中の口の中には大量の唾液が分泌されます。

唾液は口の中の汚れを洗い流したり、また歯周病菌などの細菌の増殖を抑えるのに役立ちます。

同様の理由から、噛みごたえのある食べ物、食物繊維を含む食べ物を積極的に取り入れましょう。

ガムを噛む

最近は糖分を含まないガムが多く発売されています。

ガムを噛む事でも唾液の分泌を促します。食事と食事の間などの唾液の分泌が不足するような時間帯には、歯周病対策、口臭対策の両面から有効です。