睡眠と口臭の関係とは?

photo credit: Sleeping Cat via photopin (license)

口臭に関係してくる生活習慣に睡眠があります。

寝る事と口臭には、あまり関係ないように思われるかもしれませんが、この2つは密接に関係しているのです。

口臭が1番作られるのは睡眠中?

口臭には、大きく分けると2つあります。それは生きていれば誰にでも起こる生理的口臭と、何かの病気によって起こる病的口臭です。この2つのうち生理的口臭が、睡眠と深い関係を持ちます。

そもそも口臭とは?

口の中には、数百種類、億を越える数の細菌が存在しています。それらは口の中の食べカスなどをエネルギーとするために分解しています。そして、それらが腐敗し発生するガスが口臭となります。

この口臭を抑えるのに最も重要なのが、実は唾液なのです。

唾液は口の中の汚れをきれいに洗い流す作用があり、細菌のエサを減らす役目を持ちます。また唾液の成分の中には、細菌を殺菌する成分も含まれるので増殖を抑えます。

ところが睡眠中は口の中に何も入ってこないので、 唾液の分泌量が極端に減少します。

その結果、細菌が増殖して口臭のガスを作り続けるのです。この細菌は睡眠後3時間過ぎると急激に増えていき、8時間後には口の中が細菌で一杯になるともいわれています。

つまり寝ている間に細菌がどんどん増えていき口臭のガスが作られるので、朝起きたときは、1日の中で最も口が臭うのです。

この口臭への対策

  • 夜寝る前に、できる限り細菌のエサや細菌の数を減らすため、歯磨きをきっちり行う
  • 起床とともに、まず歯を磨く
  • 水分をとる
  • 朝ごはんをきっちり食べて、唾液を分泌させる

「寝起きの口臭はどうしよう?」

睡眠の質も口臭に関係してくる?

寝ている間は口臭のガスが作られて、朝の口の臭いがきつくなるといいましたが、朝だけでなくそれ以外の時間帯の口臭にも睡眠は影響してきます。それは睡眠不足です。

自律神経によって分泌される唾液

その前に唾液がどのように出てくるのかについて説明します。唾液の分泌は、自律神経によってコントロールされています。

自律神経(じりつしんけい)
内臓や呼吸器など、自分の意思で動かす事ができないものを、24時間コントロールしている神経。活動している時に働く「交感神経」と、休息している時に働く「副交感神経」の2つでできています。

ゆったりしている時は副交感神経が働き、唾液の分泌量は増え唾液の質もさらさらです。ところが交感神経が働いている時は、唾液は出ることは出るのですが、量が少なくネバネバしたものになります。

睡眠不足の状態だと十分な休息がとれず交感神経の方が活発になり、分泌される唾液の量や質も悪くなってしまうのです。

その結果、唾液による口臭を抑える効果が減ってしまい日中も口が臭ってきてしまいます。

ストレスによる口臭

緊張やストレスを感じている場合も交感神経が活発になってしまい、口臭が発生しやすくなります。ストレスを解消するためには質の高い睡眠は重要です。

つまり、しっかりと質の高い睡眠をとることは、口臭を抑える為に必要な事なのです。
「ストレスと口臭の関係とは?」

質の高い睡眠を得るためには!

  • 寝る前のTVやスマホを控える
  • 入浴は睡眠の1時間前に済ます
  • 食事は睡眠の2時間前に済ます
  • アルコールは、寝付きは良くなるが眠りが浅く寝るので控える
  • カフェイン(コーヒー、緑茶)は興奮作用や利尿作用があるので控える
    (持続時間が長いので、昼間に飲んでも寝付きが悪くなる事があります)
  • 枕やベッドのマットレスを体に合わせる

睡眠は全ての基本です。しっかりと質の良い睡眠をとるようにしましょう。

ポイント

森永乳業が開発した、別の香りでごまかすのではなく、口臭の元からケアするタブレット!

「オーラバリアは口臭に効果がある?」