口の臭いを気にしている人に人気があるのが、サプリメントじゃないでしょうか。
口臭の原因に働きかけてくれるかもしれない成分が入ったサプリを飲むだけなんで、なんといっても手軽。
そんな口臭サプリに「うる藍バリア」というのがあります。
結論からいうと、個人的には他のサプリと違っていて、ちょっとおもいろいなぁ、という印象。
他の人の評判や配合されている成分などから、どうしてそう感じたかについて書いていきたいと思います。
うる藍バリアの評判は?
うる藍バリアの評判を肯定的なモノと否定的なモノに分けてまとめてみました。
良い評判
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悪い評判
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他のサプリの評判と比べると、「即効性がある」といった意見が少なく、数日使ったけど効果を感じない、といったものが多いような印象。
逆に「1ヶ月以上使っていたら効果を実感できるようになった」という、使い続けることで変化を感じられる、という意見がありました。
うる藍バリアとは?
成分
うる藍バリアに配合されている主な成分には、次のようなものがあります。
ポリグルタミン酸
このサプリの大きな特徴の1つといえるのが、このポリグルタミン酸という成分が配合されている点でしょう。
ポリグルタミン酸とは、納豆のネバネバの主成分。
この成分がライオンの研究によって、唾液の分泌を促進するという事が分かったそうなんです。
「ポリグルタミン酸(PGA)」に持続的に唾液の分泌を促進する効果があることを見出しました。
引用:LION/知られざる唾液の力
唾液と口臭にどんな関係があるかについては後に書いてますが、個人的にはこの成分がこのサプリのポイントだと思っています。
クエン酸
クエン酸といったらレモンなど酸っぱいモノに含まれている成分で、こちらも唾液を分泌する助けてくれます。「レモン」と聞いただけで、口の中に唾液が出てきてませんか。
ただ、唾液を出すということでは、ポリグルタミン酸の方が効果は高いとされています。
紅茶抽出物
紅茶から抽出した成分には、ポリフェノールを含んでいます。ポリフェノールには消臭作用があるといわれています。
プロポリス
天然の抗生物質なんて呼ばれかたもするプロポリスですが、口の中の細菌自体への抗菌作用があると言われたりします。
また臭いの抑制が期待されるフラボノイドも含まれています。
藍
そして、サプリの名前にも使われている藍。
藍といえば、藍染めといった染料のイメージが強いかもしれませんが、臭いの対策としてよく出てくる(上にも出てきてますが)ポリフェノールが含まれています。
消臭作用があるといわれる以外にも、藍にはミネラルや食物繊維も含まれ、体の中から口臭に関係する原因菌にアプローチする、という考え方のようです。
味
クエン酸(酸っぱい成分)が含まれているのでそこそこ酸味があります。
使い方
顆粒になっていて、口の中で溶かして使うタイプ。
水などで飲み干さないように。
(口の中で時間をかける事で効果が期待できます)
うる藍バリアについての個人的な意見
口臭の多くは口の中から
まず、口臭についてなんですが、口の臭いというのはその多くが口の中で作られています。
体の不調で発生する臭いを病的口臭といいますが、その80%以上は歯周病など口の中に原因があると言われます。
また病気などが無くても誰にでも発生する口臭を生理的口臭といいますが、それも唾液の分泌不足などによって、細菌が作り出すガスであり、やっぱり原因は口の中。
つまり、口の中に働きかけるサプリじゃないと効果を感じる人は少ないということ。
うる藍バリアのポリグルタミン酸とクエン酸に期待!
なので、よく体の中から口臭対策、なんてのを見かけますが、そんなに効果はないんじゃないか、というのが個人的な意見です。
(それが原因の人が少ないので。もちろんゼロじゃないですが)
しかし、このうる藍バリアで気になるのが、ポリグルタミン酸とクエン酸。
特に効果が強いとされているポリグルタミン酸です。
ポリグルタミン酸は唾液の分泌を促進する、と書きましたが、唾液には
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といった作用があり、口臭対策にはとても重要なものです。
その唾液を分泌させる効果がある、というポリグルタミン酸が配合されている、というような点では、今までの口臭サプリとはちょっと違ったアプローチで面白いんじゃないでしょうか。
他にもいろんなサプリがあります!