口臭対策には水を飲もう!

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口臭対策に効果のある食べ物や飲み物は色々あります。

成分などが口臭の原因に作用するのですが、そのなかで一番手軽に摂れるものといえば何だと思いますか?

とても簡単で口臭対策にとってもっとも重要なもの、それは水です。水を飲む事は口の臭いを抑える上でとても役に立つんです。

ここでは口臭と水の関係についてみていきます。

たかが水、されど水

口臭の原因には色々あり、生理的口臭と病的口臭に分かれます。

生理的口臭とは誰にでもある口臭で、一日中臭っている訳ではなく、起床時や空腹時など、ある時間帯や状況によって発生します。(詳しくは生理的口臭の項目をご覧ください)

病的口臭とは、色々な病気が原因となって発生する口臭のことです。

生理的口臭の原因は、口の中の細菌が食べカスなどをエネルギーとする為に分解するときに発生するガスです。

病的口臭に関しては、病気により様々なのですが、実に全体の原因の80%以上が、歯周病などの口の中にあるのです。

つまり口臭の多くが、口の中で作られていると言えます。

そしてこれらの口臭対策に最も必要なのが、唾液なのです。唾液には口臭を作り出す細菌のエサを洗い流し、また細菌自体を殺菌する作用もあるからです。

それがドライマウスなどによって口の中が渇いてしまったり、また寝ている時など唾液の分泌が少ないと口臭がきつくなるのです。

つまり唾液が常に分泌されている状態が口臭対策にとって大切な事なのです。

そして唾液の分泌を促すために水分をとる必要があるんです。

何を飲んでも良い訳ではない?

実は唾液の成分の99.5%は水分です。つまり唾液の材料として水が必要となってきます。

他の飲み物ではどうでしょう?

口臭対策に効果がある飲み物として、よく緑茶があげられます。

緑茶にはカテキンという殺菌作用を持った成分が含まれるので、確かに効果があります。ところが、緑茶には同時にカフェインが含まれています。

このカフェインには、体内で尿を増やして水分を排出してしまう利尿作用があり、唾液の分泌としては逆効果なのです。その為口臭対策としては大量に飲むべきではありません。

他にコーヒーなどのカフェインを含む飲み物は同様です。

コーヒーに関しては、別の臭い成分も出してしまうので口臭対策には向いていません。

またジュース等はを含み、飲む事で口の中が酸性になり細菌が活発に活動してしまい、口臭が発生しやすくなります。

この様に 唾液の分泌のための水分補給という点では、水が最も適しているといえるでしょう。

水はいつ飲むと良い?

寝起きは、一日中で最も生理的口臭がきつい時間帯です。

寝ている間は唾液の分泌が少なく、寝起きの口の中は渇いて細菌が一杯です。まず歯磨きを行った後、コップ一杯の水を飲む事で口の中を潤わせ、また唾液の材料として補充します。

また空腹時にも口臭は発生するのですが、その対策にもなります。
「寝起きの口臭はどうしよう?」

ただし、大量にガブガブ飲むと効果は上がらないどころか、逆に疲れが出たりむくんだりするので止めましょう。

口の渇きを感じた時や、定期的に少量をこまめに摂るようにします。

そして唾液の分泌を意識しながら、同時に舌を動かす事も効果的です。

また食事の前には構わないのですが、食事中はあまり飲まないようにしましょう。

飲みながら食事をすると、飲み込みやすくなる為に、噛む回数が減ってしまいます。噛むことは唾液の分泌を促す上で重要なので、食事の最中は控えましょう。

1日に必要な水分の量は2. 5リットルと言われています。口臭対策にとっても、また健康の為にも上手に水分補給を行いましょう。