ザリガニの水槽のような口臭?

ザリガニが入っている水槽の臭いを嗅いだことありますか?水を変えたばかりだと、大丈夫なのですが、そのまま日にちが経つと、独特の臭いがしてきます。

そして、その様な臭いが口臭として起こる事があるというのですが、いったいどういう事でしょう。

ザリガニが入っている水槽の臭いとは?

よくザリガニ臭い、といわれる事がありますが、実際にはザリガニにそれほどの臭いはありません。

多くの人は、ザリガニ自信が臭いを発していると勘違いされているようですが、実際には、ザリガニの入っている水槽の水の臭いなのです。

外でザリガニを捕まえる時も、割と淀んだ水の中にいる事が多いので、ザリガニは臭い、というイメージを持つのでしょう。

では、ザリガニの入っている水槽の水が、臭くなりやすい理由には、どのようなものがあるでしょう。

  • 水槽に入っている水の量が少ない
  • エサの食べ方が雑、あるいは与えすぎで食べ残しが溜まる
  • 糞が多くのに処理をしていない

このような理由が考えられるようです。

つまり、臭いの成分を薄めるための水量が足らず、エサや糞が処理されていない状態なのです。

それでは腐敗がすすみ、強い臭いを発するのは、当然です。ちょうど、どぶや下水と同じ状態といえるでしょう。

ザリガニ臭い口臭がする理由は?

このような臭いが発生する可能性が考えられるのは、次のような口臭です。

生理的口臭

生理的口臭とは、誰にでも起こる口臭で、寝起きや緊張している時など、特定の時間帯や状態の時に発生する口臭です。

主な原因は、口の中の細菌が食べカスなどを分解、腐敗させてガスが発生する事であり、これは、ザリガニの水槽で起こっている事と同じです。

食べカスを分解する細菌は、唾液が分泌されることで活動を抑えられるのですが、寝起きなどには唾液が減ってしまい、生理的口臭は発生してしまいます。

ただし、この臭いは人によって強い弱いがあり、生理的口臭が出てるときに、 常にザリガニのような臭いを出している、という訳ではありません。

歯周病による口臭

生理的口臭よりも、ザリガニの臭いに近いと考えられるのが、歯周病によるものです。

歯周病とは?
歯周病菌に感染する事によって起こる病気で、歯茎の腫れを伴いながら進行します。

歯茎が腫れると、歯と歯茎の間に歯周ポケットと呼ばれるすき間ができて、さらにそこに細菌が進行していき、最終的には歯を支えている骨まで溶かし、歯が抜けてしまう病気です。

この歯周病も口臭の大きな原因となるのですが、臭いの強さは、生理的口臭よりも強くなります。

それは、歯周病の人の口の中には、そうでない人の口の中よりも、メチルメルカプタンという成分の濃度が高くなるからです。そしてこの成分こそが、一般的にザリガニ臭と呼ばれるものなのです。

胃腸の不調による口臭

口臭の原因のほとんどは、口の中にあるといわれますが、それ以外にも、原因となるものがあり、その1つに胃腸の病気や不調があります。

消化不良や便秘などにより、食べた物がそこに留まり、水槽の中のように腐敗することで臭いの成分が作られます。

それらの成分の一部は血液に吸収され体を回って、肺から呼吸と一緒に出てきます。

特に油っこい食べ物などをたくさん食べた時などには、ザリガニのような臭いがするといわれます。

ザリガニのような臭いの口臭には?

原因によりますが、1日中、ずっとその臭いが続いている訳ではなければ、生理的口臭による可能性があります。

生理的口臭の原因は、唾液の分泌不足なので、こまめに水分を取るなど、唾液をたくさん出すようにしましょう。

歯周病に関しては、自覚症状の少ない病気で、自分では気付いていない事も多くあります。そのような臭いを感じた、あるいは指摘された場合は、まず歯周病を疑って、歯医者さんで診てもらいましょう。見つけるのが早いほど、治す時間も少なくて済みます。

胃腸に関しては、まず、食べる物のバランスや食事時間、量などを見直して、胃腸に優しい食事を心掛けましょう。また食事のときには、唾液の分泌も増えるので、よく噛むことを意識してください。

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